タイトル 雑誌レビュー
OUT92年7月号


今回は大きく最終話のフィルムストーリーがあります。

ACT.1 最後の闘い(ラスト・バトル)
皇帝ワルーサを倒したゴッドライジンオー。だがベルゼブが最後の戦いを挑んできた。
だんだんとベルゼブの方が劣勢になってきた。
だが、グレートジャークサタンによってゴッドライジンオーごと要塞の中へ。
ピラミッド要塞の中には巨大なアークダーマが。

ACT.2 邪悪な夢(ジャークドリーム)
要塞の中で、ゴッドハイパーフラッシュの直撃を受けたベルゼブ。
ベルゼブはボロボロだったが、誇りをかけて「ジャークドリーム」を放つ。
もうやめて!と叫ぶ吼児だが・・・
「何をやめるんだ?」と篠田先生。
吼児が気づくとなんとそこは5年3組の教室。4月13日だった。
仁達に、五次元帝国との戦いや防衛組の事など話すが、そんな吼児を
みんなは冷たい反応で応える。
篠田先生にライジンブレスが取り上げられ怒られてしまった。
先生にも少しは勉強しろ!と言われショックの吼児は教室を飛び出して屋上に行った。
そこに、仁と飛鳥が現われライジンオーの隠し場所へ案内するという。

ACT.3 去りゆく者
だが、それは吼児を捕まえるための芝居だったのだ。
仁、飛鳥、ヨッパー、あきら、篠田先生が吼児の周りを取り囲む。
絶望の吼児はその場に崩れ落ち、涙をこぼした。
その涙がブレスにこぼれ落ちたとき・・・
エルドランの言葉が甦った。
「僕は・・・僕は絶対にライジンオーを信じるよ!」
ブレスの閃光で偽の仁たちは正体を表した。
ブレスの光で不気味な影を撃退。現実に戻って見たものはベルゼブの涙だった。
「おまえ達はいい仲間がいて幸せだな」とベルゼブ。
そんなベルゼブを見た仁はゴッドライジンオーの手をさしのべて、握手を交わした。
そして、ベルゼブは五次元へと帰って行った。

ACT.4 学校へ・・・
コックピット内に笑いが戻った。
と思ったその瞬間、要塞内が爆発を起こし始めた。大爆発の寸前だ。
脱出するゴッドライジンオーの前に巨大なークダーマが立ちはだかる。
アークダーマの触手が襲ってくるが、仁はひるまない。
そして「オレたちは絶対無敵だ!!」
ゴッドライジンソードがアークダーマを斬ったのだ。
そして脱出するゴッドライジンオーだったが、要塞は大爆発。
マリアは「仁達がやられるもんか・・・」と強がるが、マリアの目には涙が・・・
悲しみにくれる防衛組だったが、きららが光を見つけた。
そう、ゴッドライジンオーだ。
大喜びの防衛組は教室を戻し、校庭へと駆け出していく。
すべての戦いを終えた仁、飛鳥、吼児は優しい笑みが浮かんでいた。
翼を広げたゴッドライジンオーが学校へと降りたった。

ACT.5 大団円
流れ出すエンディングテーマ曲、地球防衛組応援歌。
「仁・・・仁!」とマリアが真っ先に駆け出した。
続いて他のメンバー達もパイロットの3人の元へ。
ゴッドライジンオーのクリスタルから3人が姿を現した。
クリスタルから手のひらに移り、地上に降りたつ3人。
涙を浮かべ、仁に抱きつくマリア。仁もまんざらではない様子。
飛鳥は女の子達に囲まれてちょっと困った顔。
吼児はてれ笑い。1年間でここまで成長したのだ!
そんな防衛組をたくさんの人々が優しく見守っていた。
仁とマリアがゴッドライジンオーを見上げた。
目標を成し遂げたゴッドライジンオーは静かに子供たちを、そして人々を見つめていた。

フィルムストーリーの他には邪悪獣の小特集(42話から48話までの邪悪獣)
そして、岩坪さんとまるたさんの絶対無敵対談が載ってます!
まずは役作りの話から、仁達3人がバラバラの個性でうまくバランス取れてたという話、
最終話に関するコメント、一家に一人はひろしが必要だって事、
(献身的で頼れるって言う意味で(笑))
そして、最後に二人からのメッセージという感じで続いてます。
すごく仲がよく、おしゃべりなインタビューとなってました。
全部で7Pです。


そして、ガンバルガー。
ロボット見ーっけ!というノリで地球を守る正義のヒーローになった虎太郎、力哉、鷹介。
3人の性格が絶妙なコンビネーションを生み出して、これからどう乗り越えていくか、ということが書かれてます。
OP、EDのシーンが1Pに載ってました。
そしてまた別枠で設定資料が1P載ってました。ガンバルガー関連は2P。




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