タイトル 雑誌レビュー
アニメディア94年2月号


「機械神地球に来襲!ザウラーズに切り札はあるのか?」

45話で拳一は機械化され、少しずつターミネーター化していく。
表面は明るく振るまおうとするが、完全に機械になってしまう恐怖におびえる。
さらに町も本格的に機械化されはじめる。
拳一の機械化、町の機械化、機械神の来襲とトリプルピンチに
どう立ち向かう?ザウラーズ。
最初の2Pでは機械神と四天王対ザウラーズ+エルドランのイラストとあらすじ紹介。

そして次の2Pでは、いろんばな疑問点について述べられています。

疑問1 機械化された地球を救う方法は?
45話で四天王揃って地球を機械化し始め、49話では人間も機械化し始める。
防衛隊の物質復元装置がキーポイントになるが、47話では開発中の装置が壊されてしまう。
再製作にかかるが・・・
拳一の力によって、復元装置は完成させることができました。

疑問2 機械神の正体は一体なんなのか?
機械神は人型にコード、あるいは発光体のような形のないもの。
とすると・・・エルドランに似ているのではないか?
機械神も実はエネルギー生命体ではないのか?
50話ではいきさつが語られます。

疑問3 ザウラーズのチームワークはどうなる?
45話で歯車大王の攻撃からしのぶをかばい、機械化光線を浴びた拳一。
みんな拳一を元に戻そうと、抜群のチームワークを見せる。
特にしのぶは責任も感じているから思いやりも深い。
拳一もしのぶの前では弱音をはいている。
1年前だったら、拳一は仲間はずれだったかもしれない。
だけど・・・拳一の事件がザウラーズの結束を高める。
18人の心は一つだ。

疑問4 エルドランのオジサンにザウラーズを助ける力はもうない?
50話では小学生の子供も機械化されてしまう始末。
ザウラーズの最大のピンチにエルドランはもう助けてくれないのか?
50話ではエルドランがザウラーズに力を与え、
ガクエンガーとして登場します。


ということで、スタッフのコメントでは、
終盤は機械化された拳一と、みんなとの心情のドラマ、しのぶとの心の交流が見所。
最後の戦いへ向けてテンションが上がると同時に、卒業式に向かっていく心の成長もテンション上がります。
51話は卒業式。
もう1度エルドランが・・・





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