ダイテイオー終了によるコラム
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最初に断っておきますが、 今回は辛口コメントですので、その点ご了承ください。 ダイテイオー終了ということで、ぶっちゃけ話も多いです。 今まで言わなかったことも多々・・・ ダイテイオーの企画を知ってから3年になろうとしてます。 うちのページができてから少したって、情報が入ってきました。 電撃ホビーマガジンでの雑誌連載(2000年6月号だったと思います)。 最初の1話が始まったときには、正直不安のほうが大きかったですね。 飛鳥くんのアメリカに行ってるという事。 あとは、前3作のロボットが簡単に封印されるということ。 やはり、ここら辺で当時意見はだいぶ出ていましたね。 自分は当時あまりよくは思ってませんでしたが、 様子を見てみましょう、という意見もございました。 ただ、雑誌連載も4Pで、また途中からは2Pになるという事態。 どうしても関心が薄くなってしまうのは無理はないと思います。 あと、やっぱり日常の生活が描かれる場面が少なかったのも 関心が薄れていった一つだと思います。 雑誌連載等で制約があるとはいえ エルドランシリーズでは欠かせない部分なのですが・・・ 最終的にも、月刊ダイテイオーでもあまり日常生活が 描かれることは少なかったですね。 雑誌連載が終わって、Web展開。 雑誌連載のときもそうでしたが、やはりほんの一部しか見られないような そんな状況でしたね。 エルドランシリーズ本来のターゲットである子供たちが見られないのは 大問題でした。 まだWeb展開のほうがマシだったと思いますが・・・ Web展開といっても、極楽新聞を提供していたころです。 月刊ダイテイオーに関しては、おまけが魅力になってしまってましたね(苦笑) 結局月刊ダイテイオーの最終回では、 前3作品のロボットの活躍というのは見られずじまいで、 ショートフィルムだけでしか、活躍してないというのはすごく納得しておりません。 何のための封印なのか、よく分かりませんでした。(雑誌連載、月刊ダイテイオーより) 辛口ばかりでもいけないんで、良かったところも。 良かったといえば、エルドラン生誕10周年イベントの時。 あの時に上映されたショートフィルムは上々の出来でした。 これくらいのレベルのものをTVでも放映すれば良かったのに・・・ というのは今でも思っていますが。 やっぱり動く作品によって、子供たちも生き生きしますしね。 エルドランシリーズの良さって言うのはそこにもあると思うんですよね。 月刊ダイテイオーが2003年4月21日で、最終回を迎えました。 電撃ホビーマガジンで連載開始の情報が入ったのは2000年4月25日(6月号) ちょうど3年になります。 この3年間、ずっとダイテイオーの作品を追っかけてきました。 電撃ホビーマガジンから、電撃アニメーションマガジン(途中で休刊となりましたが)、 フィギュア王、そしてダイテイオーWeb(月刊ダイテイオー)。 3年間追っかけてきて、いろいろ思うことがありましたが・・・
等々が今思いつくところです。 やはり一番の問題としては、エルドランファンの皆さんが望んでいるものと、 スタッフが考えていたもののギャップがあまりにも大きすぎたと思います。 雑誌連載とか、いろいろ制約はあるにしても、 ファンの望む作品からは、程遠くなってしまった感があります。 それが一番残念でした。 エルドランシリーズ第4作完全勝利ダイテイオーが終わりました。 けれど、全然自分としては納得いくようなものではなかったです。 子供たちの普段の生活があってこそ、おもしろい作品なのですから。エルドランシリーズは。 現時点ではすごく消化不良ですね。 ただ、自分自身もこれでエルドランシリーズが終わってほしくはないと思ってます。 新しく作品を作って出直してきてほしいなと思います。 やっぱり、主役は子供たちです! 子供たちがメインでなくてはなりません! それを見るのも、やっぱり子供たちだと思います! エルドランシリーズは本当にすばらしい作品です。 学ぶことも多々あると思います。 そんな作品を、ぜひとも今の子供たちに見てもらいたい! それが自分自身の希望です。 子供たちにも楽しんでもらえる、大人から見ても楽しめる、 そんな作品こそがすばらしい作品だと思います。 今後もエルドランシリーズファンとして、 エルドランシリーズを応援していきます! 皆さんもどうぞよろしくお願いします! 2003.4.21 KSS21 ダイテイオーメニューへ |